上映中にスマホいじったらダメ。常識。
今回は、今日見てきた「ファンタスティック・ビースト ダンブルドアの秘密」の上映会場で目にした最低な出来事についての怒りを書きマス。
怒り心頭、呆れさえする出来事が起きました。
友人と共に、池袋グランドシネマサンシャインのIMAXシアターで、2600円を出しての「ファンタスティックビースト」を鑑賞することに。
席はスクリーン向かって左後ろの方でした。
映画が始まって数分経った頃、右斜め前の席からチラチラと光が目に入ってきました。
40代後半くらいのおばさんが、スマホをいじっていたのです。
ラインを開いたり、ツイッターを見てみたり。何をしているのかはっきりわかります。
正直、この時点でかなり興冷め。できるだけ気にしないようにしてみることにしました。
しかし、その後も数分おきにスマホをチラチラといじり、非常に鬱陶しかったです。
いいですか、まず映画上映中はスマートフォンをいじってはいけません。
僕の倍以上の人生を過ごしてきていたであろう女性も、こんなに基本的な常識を理解していないようですので、なぜいじってはいけないか、記載しますね。
まず、映画館で映画を見ているのはあなただけではありません。
家で一人、パソコンなどで見ているときはどうぞ好きなだけいじってください。
どうしても映画館でスマホをいじりたいのであれば、トラヴィス・スコットみたいに家にシアタールームを併設してください。応援してます。
そして、周りの方の気分を害します。
映画に集中できなくなるのはもちろん、あなたはつまらないかも知れませんが、作品のファンもいます。
もしつまらなくてたまらないのであれば、映画終了時間まで外でコーヒーでも飲んでいればいいです。
そこでスマホをいじらないでください。その作品が面白い、素晴らしいと思って心を動かされている現場に、あなたのような存在は不要なのです。
映画館で周りのことを考えずにスマホをいじることは、飲食店で大きな声でうんこの話をしているようなもので、プールでおしっこをするようなものです。自分の恥を知ってください。
さらに問題だったこと
映画上映中にスマホをいじっていること。これだけで本当に呆れるほど愚かなことです。
しかも子供ならまだしも、人生折り返しの大人が。なんという恥でしょう。上映中でもなんでもいいから、後ろから頭を引っ叩いてやろうかと思うほどの思いでした。
しかし、上映終了し、部屋が明るくなってわかったのはさらに恐ろしい事実でした。
そのおばさん、娘と二人で来ていたのです。(おそらく娘、もしくは親戚)
もちろん隣に娘がいます。その状態で上映中、スマホをいじっていたのです。
この少女は、どうやって育つのでしょうか。映画上映中にスマホをいじってもいいと、思って育っていくでしょう。
母親としての器のない人間の元に生まれる子供は、本当にかわいそうです。
そういった意味で、我々は映画館でのマナー等がしっかりしている母親のもとで生まれたことには感謝すべきです。(母親と映画を多く見てきた方ではありませんが)
正直、ゾッとしました。僕には子供がいないのでわかりませんが、仮に自分に未熟な部分があっても、それは子供の前では「見本となるため」我慢するものなのではないのでしょうか。
子供の付き添いということで、自分の興味ない映画だったのかも知れませんが、
親なのであれば、子供が興味を持ったことに対して前向きな姿勢をもつべきです。
最低限、興味を持てなかったとしても、興味がないそぶりを見せることは本当に良くないことです。
自我未形成下における子供にとって、世界の大部分は「親」です。
その親が、自分が好きなものを興味なさそうにしていたとき、判断能力のない子供は「これはあまり面白くないものなんだ」と判断してしまいます。
このことの深刻さを、親となる人間は理解するべきです。
まとめ
今回は短いですが、最低な映画鑑賞姿勢のおばさんがいたので、注意喚起デス。
映画館に来る人の大部分が守っていることではあると思いますが
「子供の趣味に付き合う」ということでやってくる脅威に気が付きませんでした。
映画鑑賞のルールとしてはもちろん良くないですが、それよりも、子供を甘んじている姿勢が本当に鼻につきました。
乳児の横でぷかぷかとタバコを吸う親や、判断力のない子供の前で当たり前のように差別発言をする親。支配下に置かれている、絶対的な上下関係にある存在に対して、甘んじているだけです。
もし恋人や友人と映画を見に来ていて、隣でスマホをいじるでしょうか。
いじりませんよね。きっと。この、「子供を甘んじていて、リスペクトがない」様子が本当にストレスでした。
というお話でした。
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