お笑いサバイバル×ドラマ
2022/3/8からNETFLIXから配信される「トークサバイバー」。
千鳥の2人がメインMCのお笑い番組で、ドラマ進行をしてく中で、面白いトークができないとドラマから降板となっていき、最終的に残ったメンバーでドラマが完結するというもの。
ちょっと複雑な企画ですが、プロデューサーはゴッドタンなどで知られる佐久間宣行ですから、キス我慢選手権とか、マジ歌とか、そういった複雑な企画でも成り立たせてくれることでしょう。
本作に「優勝者」が存在するのかは定かではありませんが、今回は最も面白い話をした、MVS的な存在にあたるのは誰かということを予想したいと思います。
「ネトフリのドキュメンタル」になれるか
優勝者予想をする前に、ネトフリで今まであまりなかった、オリジナルのお笑い番組が誕生した背景について考えてみます。
それは多くの人が気がついているかも知れませんが、Amazonの人気コンテンツ「ドキュメンタル」だと考えられます。
ドキュメンタルは、松本人志presentsのお笑いサバイバル番組。これがシーズン10を超えて作成されるなど、特に日本におけるコンテンツの人気はすごいものがあります。
おそらくネトフリも、こうした番組を作ろうという狙いがあったものと感じられます。
その証拠に、お笑いサバイバル番組ですからね。
この「トークサバイバー」は、ネトフリにおける「ドキュメンタル」になれるのか。
今後の展開に期待です。
優勝者大本命は「劇団ひとり」
今回の参加者は、芸歴10年未満の若手から20年以上のベテランまで参加しています。
その中でも攻守のバランス・また今回は演技力も加点対象に入りそうということで劇団ひとりが大本命だと思います。
業界での活躍の幅も広く、俳優・お笑い・監督・小説家。様々な面を持っていますから、トークの幅も非常に広いと思われます。
今回の参加芸人は東西の芸人がバランスよく参加していることからも、こういったバランスと爆発力を兼ね備えた劇団ひとりは強いのではないでしょうか。
参考までに、劇団ひとりのトーク映像を載せておきます。
条件が揃えば「ラランド サーヤ」も圏内か
サーヤは、千鳥の冠ネット番組である「チャンスの時間」にもよく呼ばれており、千鳥に対しての鋭いコメントなども良く光っていました。
こうしたこともあり、今回キャスティングされた可能性は大いにあります。
サーヤは芸人の感覚と、世間一般の感覚の双方をよく理解しており、その双方に対しての最適解を出すことができる芸人であると思います。（千鳥やダウンタウンは、芸人としての感覚に強く寄っている。）
今回の参加者は芸人以外にも滝沢カレンやアンミカ、峯岸みなみなどもいるため、こうしたバランスの良さと、男女の笑いの壁をよく理解した最適なトークが「刺されば」優勝は十分にあり得ると思います。
参考までに、サーヤのトークを載せておきます。
ダークホースは「ヒコロヒー」
戦闘力がまだまだ未知数であり、どのジャンルのトークを得意としているのか、交友関係もあまり未知数ということでダークホースとしてヒコロヒーを挙げました。
先ほどのサーヤの話でいうと、ヒコロヒーはかなり芸人寄りの感覚を持った芸人であると思われます。
借金・ギャンブル・タバコ・酒などなど、やさぐれているような雰囲気も持っているため、「ダイゴっぽい」感覚を持った芸人であると思います。
地上波でのトークなどをみると、話のうまさは良く伺えますが、おそらく地上波という縛りを受けてまだ100パーセントの力が出せていないのではないかと思います。
ネットフリックスがどこまでの内容を許すかはわかりませんが、地上波よりは下ネタや暴力的なことをある程度は解禁できるものと思われます。
こうなると、もしヒコロヒーが出せてこなかった「隠し球」があるとするのであれば、優勝の可能性が高いと思います。
まとめ
今回は2022/3/8公開のNETFLIXオリジナル番組、「トークサバイバー」の優勝者・活躍者予想をしました。
そもそも番組として、良い評価を得るものになるのか。ここが重要ですが、ここは全く未知数です。
ドキュメンタルよりも地上波寄りの「笑い」が展開されると思われますので、お笑いにコアでない人にもウケる作品になる予想です。
非常に楽しみです。
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