グァテマラの超有名農園
グァテマラのコーヒーといえば、華やかな香りとフルーティーな酸味、深いコク、後味に甘さが残る上品なコーヒーとして様々なカフェで取り扱われています。
僕も大好きなグァテマラのコーヒー。
今回はそんなグァテマラでも最も有名な農園「エルインヘルト農園」について
なぜエルインヘルトは人気なのか、歴史など交えて学んでいきます。
グァテマラってどこ?
グァテマラはメキシコと南アメリカ(ニカラグア)の間に位置しています。
いわゆるコーヒーベルトと言われるコーヒー生産地帯上にある国です。
周囲にはニカラグアやパナマ、コロンビアなどのコーヒー生産地が並んでいます。周囲が海に囲まれている緑豊かな土地です。
古代マヤ文明が存在していたことでも有名な土地です。
なぜ美味しい?なぜ人気?
エルインヘルト農園は、メキシコとの国境付近の位置しています。
標高1500-1900mほどの標高にあり雨にも太陽にも恵まれた農園です。
コーヒーはおよそ250ヘクタール(およそ東京ドーム53個分。)で栽培されています。
めっちゃくちゃ広大な農園ですね。
1,000年前から存在しているという原生林に囲まれており、この原生林が水をきれいにし、土を豊かにしているため、美味しいコーヒーが育ちます。
除草剤や殺虫剤を使用せず、ミミズを利用した農法をとっているのも美味しさの秘密。
日本でも多くのコーヒーショップでエルインヘルト産のコーヒーが取り扱われています。
グァテマラのコーヒー輸出量3位は日本ということもあり、このエルインヘルト産コーヒーの流通も多いようです。
味わいは?
コーヒーの「フルーティーさ」を強く感じる事ができる味わいです。
ウォッシュドだとよりクリーンで心地よい飲み口で、コーヒー初心者から玄人までずっと「美味しい」コーヒーです。
僕はエルインヘルトの浅煎り豆を買って家で飲むのですが、もう豆の香りから最高に美味しい。
淹れている最中の香りも最高です。フローラルなというか、花のような香りとナッツのような香りがします。
おすすめは浅煎り〜中煎りくらいです。深煎りでももちろん美味しいですが。
まとめ
今回はグァテマラの超有名農園「エルインヘルト」について学びました。
広大な土地・住んだ空気・水・太陽に加え、徹底した管理体制や農法で美味しいコーヒーが生まれていました。
まだ飲んだ事がないという方はぜひ一度、エルインヘルトという文字をメニューで見かけたら頼んでみてください。
フルーティーさと甘さ、コクを感じられる美味しいコーヒーです。
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