TypeBeatを気軽に楽しもう
「TypeBeat(タイプビート)」って知ってますか?
日本でも徐々に知名度が上がってきている音楽です。
僕はTypeBeatが大好き。でも友人にTypeBeatの印象を聞くと、
- 「なんかハードルが高い」
- 「歌詞がない音楽をあまり聞く習慣がない」
- 「良し悪しの判断が難しい」
- 「どこでどうやって聞くのが正解かわからない」
こういった声がよく挙がります。
「もしかすると、結構多くの方がこういった感覚でいるのでは?」
僕の好きなTypeBeatに少しでも興味を持ってもらいたく、今回は「TypeBeatってなんなのか」と「その楽しみ方」のご紹介です。
そもそもTypeBeatって何?
TypeBeatとは、「〜っぽい音楽」とか「〜みたいな感じの音楽」という意味。
例えば「あの人はそういうタイプなんだよね〜」とかって会話でも使う、あの「タイプ」です。
「星野源TypeBeat」というのがもしあったとしたら、それは「星野源が作ってそうな音楽」みたいなイメージでOKです。
他のTypeBeat解説サイトとかだと、当たり前のように海外アーティストの名前が出てくるので、初心者には難しいですよね。
なので、この「誰々っぽい」の部分はガン無視でいきましょう。
例えば、上に乗せた「DaBaby Type Beat – “BOUNCE”」ですが、見方としては、「DaBabyというアーティストっぽい音楽の、バウンスという曲」ということになっています。でも初心者さんはDaBabyって誰やねん状態だと思うので、一旦ガン無視でいいです。
このTypeBeat、プロからアマチュアまで多くの人が世界中で作成しています。無料でも作成を始めることができますし、数十万円を費やしてこれでご飯を食べている人もいます。
基本的に「ビート」ですから歌詞がないことが多いです。さまざまな方向性の曲があるので、自分で好みの作曲者を探してみるのも楽しいですよ。
Youtubeで無料で楽しもう!検索の仕方
さて、ここからは「楽しみ方」をご紹介。
TypeBeatは、Youtubeで数えきれないほど投稿されています。もちろんYoutubeですから無料です。
まずはYoutubeの検索窓に「Type Beat」と打ってみましょう。
こんな感じで、バーッと出てきます。あとは自分で聞いてみるだけです。
とはいえ、「多すぎてどれ聞いたらいいかわからないよ…。」と思うかもしれません。
では3つのポイントから、曲を探してみましょう。
再生回数が多いものから見てみる
まずは、再生回数から。
「再生回数が多い曲=多くの人が好んで聞いている」ということ。まずは再生回数が多い曲から聞いてみるのが、いいかと思います。
外れを引くことはまずないんじゃないかと思います。
例として再生回数500万回を超えている曲を貼っておきます。TypeBeat動画で再生回数300万回を超えているものは、かなりの人気曲と言えると思いますので、この辺りを参考にしていただければと思います。
サムネで良さげなやつを見てみる
次は「サムネ」です。サムネでなんか可愛いな〜とか、このキャラ知ってるぞとか。そんな動機で結構ですから、探してみましょう。
アーティスト名とか、洋楽とか全然わからない場合でも、この探し方なら楽しめると思います。
例として、サムネがかわいいのを貼っておきます。
このキャラクターには、日本人だったら馴染み深いんじゃないでしょうか。
サムネの雰囲気と曲の雰囲気は、当たり前ですが意識されているものが多いです。この曲だったらちょっとお化け屋敷みたいな雰囲気があります。
こんな感じで探していくのも、全然楽しいです。
ただ、TypeBeatはHIPHOP文化の1部なので、ちょっとお下品なサムネイルもありますので注意です。
みんなの大好きなあのキャラがこんな…。みたいに思う方もいるかもしれませんが、それはそれとして、文化として楽しみましょう。
好きな「〇〇TypeBeat」を見つける
聞いていくうちに、自分が好きだなと思う曲には「〇〇TypeBeat」と入っているぞ。と共通しているアーティスト名がわかってきます。
例えば、自分の特に気に入っている3曲には、「21Savage TypeBeat」と入っているな。とか。
その場合、あなたは21Savageというアーティストっぽい音楽・世界観が好きなんですね。それがわかったら、あとは検索窓に「21Savage Type Beat」と入れるだけです。
まとめ
今回は、初心者向けのTypeBeatの楽しみ方についてお話ししました。
どうでしたでしょうか。TypeBeatはハードルなど全く高くありません。今聞こうと思えばすぐに無料で聴けます。知識も必要ありません。
「良し悪し」は「あなたがそれを聴いて心地よいか」それだけで決めて良いのです。
この投稿で、1人でもTypeBeatの世界へと飛び込んでいってくれる方が出れば幸いです。
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